
台風での災害対策を意識したルーフバルコニーの楽しみ方
ルールバルコニー付きのマンションを購入して6年が経ちました。ルーフバルコニーがあると夏には子供とプールを出してで遊んだり、家族や友人を呼んでのちょっとしたパーティーをしたり楽しみが増えます。また、開放的な空間に長椅子、ハンモック等を置いて読書やお昼寝も手軽なリゾート気分が味わえるのもルールバルコニーならではの楽しみです。
しかし、ルーフバルコニー付きの部屋は高層階なのでいつも強風や大雨に対する対策が必要です。特に夏〜秋にかけての台風シーズンにはいつもより十分な対策を心が得ています。今回はルーフバルコニーを楽しむ為にも普段からの強風、暴風に対する対策方法について紹介します。
台風といえば思い出されるのが2018年9月4日に関西を直撃した台風21号です。記録的な暴風や高潮となり、関西空港では最大風速46.5メートルを観測。タンカーが関西国際空港連絡橋に衝突して関空が閉鎖するなど大きな被害が出ました。この台風では我が家でもルーフバルコニーに設置していた大型のテーブルが半分浮いて飛ばされそうになり、慌ててロープで固定するなど、1晩中恐怖を感じながら台風が過ぎるのを待ちました。
出典 https://www.nikkei.com/
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目次
1️⃣台風のルートや強さ情報を常にキャッチする
2️⃣テーブル、椅子等は中途半端なものを買わない
3️⃣植木鉢等も置き方を工夫する
4️⃣物干し竿、洗濯バサミ等を外しておく
5️⃣窓ガラスには飛散防止用の処置をする
6️⃣停電対策をしておく
7️⃣まとめ
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台風のルートや強さ情報を常にキャッチする
当たり前のことですが、台風が発生すると台風情報にて詳細を確認できます。常に最新の情報をキャッチして台風の大きさやルートに応じ、早め早めの対策を心がけましょう。
テーブル、椅子等は中途半端なものを買わない
室外に置くタイプのテーブル、椅子にはリゾートにあるようなオシャレなものからキャンプ用の手軽なものまで様々なタイプがあります。
できれば下記のことを考えておく
●コンパクトに収納できる(屋内に収納できると◎)
●重量感があり、背の低い仕様(とにかく風に強い)
●ロープ等で固定できるタイプ
*注意 オシャレだからといって中途半端なものを買わないようにしましょう
我が家のテーブルと椅子はDIYで作りました(安定性がよく、かなり重いです)
↓ こちらに詳しく紹介していますので見てみてくださいね
↓ こちらはベンチも強風対策仕様です。
植木鉢等も置き方を工夫する
植木鉢も同様に中途半端なものを買わないことです。
全て屋内に避難できる量であれば問題ありませんが、量が多くなると避難させるのは大変!
対策方法はこちら
●大型の植木鉢を数をつなげて固定する
●強風に耐える囲いを作っておく
<我が家の対策事例>
奥側の大きな鉢植えは後ろに木枠があって3つの鉢をロープで固定しています。
強風でもビクともしません。右側の小鉢の方は一番上のを避難するだけで大丈夫です。
物干し竿、洗濯バサミ等を外しておく
物干し竿は従来細めのロープで固定していましたが、2018年の台風21号では1本が飛ばされて無くなってしまいました。現在は樹脂の被覆がされた太めの針金でがっちり固定しました。洗濯バサミは必ず取りはじして収納するようにしています。
*物干し竿をセットする支柱も当然ですが、太い針金を使ってベランダの柵にある支柱とがっちり固定しています。
窓ガラスには飛散防止用の処置をする
台風の風速にもよりますが、風速40メートルを超えるような大型の場合には窓に養生テープをクロス状に貼り付けます。これはガラスが割れた時に飛散しないための対策であり、割れなくする強化ではありません。できれば室内側からダンボールを貼り付けるなど、合わせ技の対策があると安心です。
我が家の窓ガラスはリビングルームがかなり大きいので毎回苦労します。
停電対策をしておく
●風呂の水を貯めておく
●飲料水を確保する(3日分くらい)
●オール電化の場合は携帯用のガスコンロ、ガスボンベ
●非常食
●携帯電話用のバッテリー(大容量のもの)
●携帯トイレ(あると非常に便利)
●救急用品(救急箱、ライト、・・などなど)
まとめ
2018年が関西を、そして2019年は関東に大きな爪痕を残した台風は今年も必ずやって来ます。ルーフバルコニーを楽しむためには日頃からの十分な対策が必要です。また、通常のマンションや一軒家の住宅でも十分な対策を心がけてください。
我が家の台風対策もまだまだ十分でないと思いますが、少しでも参考になる部分があればと思います。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
それではまた! DIYで素敵なマンション作りを楽しんでください。