
襖(ふすま)に壁紙を貼る方法は?DIYで誰でもできる裏技をご紹介
リビングルームに面した襖(ふすま)の模様、あなたのお家も和室仕様になっていませんか?
我が家のリビングもまさに和室柄の襖(ふすま)で、リビングの雰囲気が台無しでした。
今回は楽に、しかも短時間でできる襖(ふすま)の張り替え方法を紹介します。
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目次
1️⃣ふすまの種類は?
2️⃣両面テープで貼る?のりで貼る?
3️⃣国産壁紙?輸入壁紙?
4️⃣ふすまに壁紙を貼ってみた
5️⃣まとめ
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ふすまの種類は?
ざっくりですが、大まかに3種類あるふすまの見分け方を確認してください。
<1.本ふすま>
表面を触って押さえると、障子の枠と同じような格子状の張りがあり確認できます。
<2.戸ふすま>
重くしっかりした構造で表面を叩くと木の音がします
<3.ダンボールふすま、発泡スチロールふすま>
持ち上げるととても軽く、叩くと鈍い音がします
両面テープで貼る?のりで貼る?
両面テープの場合はふすまの種類に関わらず貼れますが、かなり難易度が高くておすすめしません。のりの場合は『本ふすま』と『戸ふすま』は貼れますが、『本ふすま』の場合はふすまの両面に貼らないとふすまが反ってくる場合があるので注意が必要です。
『ダンボールふすま、発泡スチロールふすま』は芯材が弱く、こちらも反りが発生しやすくなります。
というわけで、片側だけでも簡単に綺麗に貼れるのは『戸ふすま』になります。
国産壁紙?輸入壁紙?
簡単に貼れるのは国産壁紙の方で、壁紙の幅が92cmあるので一般的なふすま(幅90cm)に丁度貼れるサイズです。
一方、輸入壁紙の場合は幅が約52cmと細めのために2枚をついではる必要があるために難易度が高くなります。
ふすまに壁紙を貼ってみた
今回紹介するのは『戸ふすま』のリビングルームに面した片側に壁紙を貼った事例です
<Before>
●どこにでもある普通のふすまです
やはり和風仕様でリビングルームには馴染みません
<After>
これがホームセンター購入の壁紙を直接貼った後のふすまになります
●気泡もなく、綺麗に貼れています。
*貼った直後は多少の気泡が残りますが2〜3日すると綺麗になっています
<準備するもの>
●壁紙 ・のりなし (洋風のを選定 :必要なサイズ分)
幅90cm、長さ1mあたり1000円程度です
●のり
ノリは結構多めのものを購入(1500円程度)
●はけ
●マスキングテープ
●カッター
●定規
●保護手袋
<手順>
(1)ふすまを外してのりをつける以外のところにマスキングテープを貼る
(2)はけを使ってのりを均一に伸ばす
(3)壁紙をふすまの上に乗せる(ここは二人作業がオススメ)
(4)壁紙を綺麗に伸ばしていく
(5)ふすまの端部、取って部分をカッターで切断する
(6)気泡の残っているところを伸ばす
*どうしても抜けない部分は針で穴を開けて空気を抜く
*多少は2〜3日乾燥すれば綺麗になります
(7)ふすまを元の位置に取り付ける
●所要時間は1枚あたり1時間程度 合計2時間
●のりをつけすぎると端っこからはみ出すので拭き取りが大変です
●カッターの取り扱いにはくれぐれもご注意ください
目指しているのはホテルのような素敵な部屋ですが・・
いかがでしたでしょうか?
ふすまの壁紙は初めて貼った割には綺麗にできました。
次はトイレの壁紙にも挑戦したいと思っています。
それではまた! DIYでマンションをお洒落に変身!